バレンタインが人の名前と言うことは、以前にも書きましたが、中々戦争に出たがらない可哀想な兵士達を見かねて内緒で結婚させていた事で、風紀を乱したという罪で投獄され、処刑されてしまう。

バレンティヌスは、獄中でも恐れずに看守たちに引き続き神の愛を語ったそうです。
言い伝えによると、ある看守に目の不自由な娘がおり、バレンティヌスと親しくなり、バレンティヌスが彼女のために祈ると、奇跡的に目が見えるようになった。
これがきっかけとなり、バレンティヌスは処刑されてしまうのですが、死ぬ前に「あなたのバレンティヌスより」と署名した手紙を彼女に残したそうです。

そのうち、若い男性が自分の好きな女性に、愛の気持ちをつづった手紙を2月14日に出すようになり、これが次第に広まって行った。
現存する最古のものは、1400年代初頭にロンドン塔に幽閉されたフランスの詩人が妻に書いたもので、大英博物館に保存されているそうです。

しばらくたつとカードがよく使われるようになって、現在では男女とも、お互いにバレンタイン・カードを出すようになり、バレンティヌスのように「From Your Valentine」(あなたのバレンタインより)と書いたり、「Be My Valentine」(わたしのバレンタインになって)と書いたりすることもあったとか。
アメリカでは現在、クリスマス・カードの次に多く交換されているそうです。